セクシャル・インティマシーとは
セクシャル・インティマシーとは、夫婦や恋人同士の間に存在する【心地のよさ、一体感がある】関係であり、それらを含めた肉体的&感情的なつながりを指す言葉です。
恋人同士や夫婦などのパートナー関係において、感情的な近さやお互いを信じあえる状態、愛情を共有しながら、肉体的な親密さや性的な関係を大切にしていくことを言います。
セクシャル・インティマシーは、感情的なつながりと肉体的な接触が組み合わさった特別な関係を表現する言葉です。
日本ではなじみがない言葉ですし、このような夫婦は少ないように感じます。
日本で、セクシャル・インティマシーを広め、世界にならぶ夫婦関係の構築と性に対するイメージを変えていきたいと思っています。
パートナーとのオープンな会話が夫婦の性生活を向上させる理由
日本人は、セックスに関するオープンは会話がほとんどされていないように思います。
仲が深まっていくほど、話をしにくくなるカップルも多いと思います。
こんな人に思われたくないや、求めてるみたいでいやだなど、色々な感情がそこにあると思います。
ですが、夫婦において、そこすらもさらけ出さずにどうしますか?
夫婦になってから、そういう話をするのはもう遅いと感じるかもしれませんので、付き合い始めたときから話をするのは大切です。
ですが、夫婦生活はまだまだ続きます。
二人でしっかり話していくことで性に対する悩みなどをお互いに知り、その悩みに一緒に取り組むことが、性生活以外のことでもとても重要です
コミュニケーションを通じて性的ニーズを理解する
性的なことは、お互いの嗜好、トラウマなどが大きくかかわります。
「どんなセックスがすき?」って聞かれてぱっと答えれる人は既にコミュニケーションを取ってるはずです。
すぐに答えれないから性的なコミュニケーションが取れないんだと思います。
まずは、お互いにどんなコンプレックスやトラウマがあるのかを知りあうことが大事です。
コンプレックスは人が聞くと大した問題ではないことがほとんどです。
トラウマに関しては、ひとつづつ丁寧に取り扱う必要がありますが、お互いに守りあうという気持ちがあれば乗り越えれます。